1973-06-21 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第32号
○鈴木(一)政府委員 「乳酸菌によりますポリラクトンの集団赤痢発生防止の研究」というテーマのもとで実験が行なわれた事実は確かにございます。その事実は昭和四十二年でございます。
○鈴木(一)政府委員 「乳酸菌によりますポリラクトンの集団赤痢発生防止の研究」というテーマのもとで実験が行なわれた事実は確かにございます。その事実は昭和四十二年でございます。
「大牟田市の集団赤痢事件の教訓――かつて昭和十二年九月、大牟田市で集団赤痢発生事件がおこった。(患者総数一万二千三百三十二人、死者七百十二人) 当時、この事件の調査団(内務省、予防局防疫課、県衛生課、医学陣、陸軍省医務局のほか久留米十二師団軍医部が参加)は約五十日間にわたって調査し、「水道の汚水以外にはとうてい考えられない」と原因を推論した。
私の調べによりますと、赤痢患者の発生は、一九六六年に一千百十八名、一九六九年の赤痢発生患者数は一千九百名になっております。この七百という数は、おそらくは沖繩全体で起こっているほぼ半分に匹敵するほどの大発生であります。私、簡易水道を見てまいりました。そうして、長官のまねをして見てまいったわけでありますけれども、そうしましたら、まさにものすごいものであって、その水道からときどきミミズが出る。
結局これから赤痢発生期に向かう。こういう事態で、私にとってはまことに理解できないです。それじゃ、これはもう法律違反じゃないですか。石丸さん、どういう措置をするのか。
先ほど、由良町の集団赤痢発生の問題について、その概要についての御答弁をいただきましたが、いずれにいたしましても、人口一万足らずのそのような町で、約一〇%に近い患者が発生をしているというふうなことになっておりますと、文字どおり町の社会的な機能というものが停止をしている、こういうことを言わざるを得ないと思うのです。非常に重大な問題だと私は思います。
そこでお尋ねをいたしたいと思いますけれども、まず、昭和四十年は簡易水道の集団赤痢発生件数が九であったものが、昭和四十一年には十三にふえてきておる。原因別の水道関係を見てみますと、そういうことになってきておるのです。
これは、昭和三十五年、罹患率一〇〇の前年ですが、集団赤痢発生件数が五百七十二件。そして昭和四十年において集団発生件数は六百二十七に相なっておる。そういたしますと、昭和四十一年、昨年の集団発生件数というのは、どういう状況に相なっておるか、この点について御答弁をいただきたいと思います。
ですから、今度の赤痢発生に驚いて、さあ引こうとすれば、いま局長の説明だと九月ですか、そんなに早く引けるかどうか、ちょっと私わかりませんけれども、そのくらいにまあ引こうと思えば引けるという現状にあるのに、市では金がないというか、水源をもっと確保しなくちゃだめだとか、いろいろ事情があったからと思うのですが、今日まで延び延びになっている。
怠った場合に今回のような流行が発生するという事例を起こしたわけでございますが、すでに先生御指摘のとおり、この水道に対して飲料不適当として摘発してから一年経過しているわけでございますので、当然に改修その他の措置を講ずべきでございまして、そのようなことの徹底を欠いたことは、私どもとしてもきわめて遺憾だと思っているわけでございまして、飲料用のものでございますので、急激な措置はできないにいたしましても、赤痢発生
それから、被霊地に発生しがちな赤痢発生の予防のための屎尿処理等も専門的に防疫活動が行なわれておりましたし、日赤及び県市町村の努力と相待ちまして、患者の発生を最小限度に食いとめておりました。現在、宮城県で当初、真性赤痢患者が三名、擬似患者が二十数名、岩手県下で真性が十一名、擬似が十名程度出ました。これらはすべて隔離をいたして適切に処置をいたしておるように見て参りました。
○政府委員(尾村偉久君) 宮城県村田町の集団赤痢発生でございますが、ただいま御指摘のように、大体今のところ水道を源とする集団発生というふうに認めております。
特に農村におきましては、流水使用による水道問題が赤痢発生の原因である、こういわれておるのであります。昭和二十七年度に初めて簡易水道が施行されまして、これが農民の飲料水対策としてははなはだ好ましいものであるということから、これの発達を見てきておるのでありますが、このように予算が削減されましては、とうてい住民の希望を達成することができないのであります。
○鈴木参考人 昨年の赤痢発生の当時は、医者は一名もいませんでした。それで看護婦――安江という人でありますが、その人が一名おりました。
しかし、かりにもこれだけの伝染性の病気が集団的に発生しておるのでありますから、これに対しては相当程度の療病のいろいろな施設がなされておらなければなりませんし、従つて療病の措置がなされたと同時に、その措置の後における病気の回復のテンポと申しますか、あるいはその病者の中にはなはだしい犠牲はなかつたのか、その点も集団赤痢発生の問題に関連して、いろいろな事項について御発表を煩わしたい。
食堂があるのに、なぜ自炊をさせるのかと聞くと、あすこで食べると赤痢発生の危険があると言う。完全に炊事の設備があり消毒設備があるところでやつて何でいけないのか、寮でやればよけいいけないじやないかと言つたら、言葉を濁してしまい、さらに火災予防の点から見ても非常に危険だと言つたのですが、そのときには工場長を支持する第一組合の者が相当おつたが、それらの人がけがしたらどうするかと言うと、それはやむを得ない。
それからその次の集団赤痢発生に伴う処理、これは東北大学に起きた事件ですが、これにつきましては既定経費で賄う。 それから次の商船大学の明治丸の接収解除に伴う復旧、これは平和回復処理費のほうで見る。 それからその次の東京工大の火災復旧に伴う設備及び施設に必要な経費、これは工大の印刷室が焼けたのでそれの部分ですが、これは予備費で考える。
平均八十人前後の赤痢発生が私の県の状況でございますが、現在百三十八名か九名出ております。このうち集団的に、この地区は炭坑地帯でございますが、炭坑住宅の浸水地帯に約二、三十人集団的に出ております。現在この対策を全力を挙げて講じておるのでございます。以上のような状況でございます。
それから五番目の集団赤痢発生に伴う経費でございますが、これは三重大学の農学部の寄宿舎、それから仙台電波高等学校の寄宿舎におきまして、本年の五月、六月ごろ、寄宿生に集団赤痢が発生いたしました。これの消毒、治療費等の経費を要求いたしたのでございます。
それから第五番目の集団赤痢発生に伴う処置の経費、これは本年の六月下旬に三重大学の農学部の寄宿舎で四十三人の集団赤痢の発生を見まして、それから七月の中旬には仙台の仙台電波高等学校というのがございますが、その他台電波高等学校の寄宿舎でも二十人の集団赤痢が発生いたしました。
○亘委員長代理 次に、神戸の三菱重工業における集団赤痢発生問題について、政府より報告を聴取したいと存じます。山口公衆衛生局長。
しかも、赤痢発生の現場はいわゆる不良住宅街でありまして、この長屋には、第一に下水施設がないのであります。水道は共用栓であり、便所は共同便所であり、四つ辻には塵芥がうず高く積まれ、銀ばえが群がつております。雨水にあふれます共同便所からは、共同炊事場の付近に汚水が氾濫しておる。
集団赤痢発生状況のいろいろ御報告を伺いましても、これが多いのでございますが、特に今年は多いというふうなわけは、わけと申しましようか、そういうことがありましようか。それが一つ。それから只今この罹病者の中で子供たちはどのくらいを占めておりましようか。
○寺島委員長 次に公衆衛生に関する件に関連し、集団赤痢発生の問題に関する発言を求められておるのでこれを許します。苅田委員。